一時利用クレジットカード等決済時のEMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)対応について

2022.9.26

日頃から登記情報提供サービスを御利用いただき、誠にありがとうございます。

 現在、一時利用で登記情報を請求する場合に御利用いただいているクレジットカードのうち、3Dセキュア1.0に対応しているクレジットカードは、3Dセキュア1.0で本人認証サービスを利用することができます。
 (クレジットカード保有者とクレジットカード発行会社との契約によります。)
 近年の国際ブランドカードでは、従来の3Dセキュア1.0から、新バージョンであるEMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)ルールに変更が進んでおり、これに伴い多くのクレジットカード発行会社もEMV3Dセキュアに対応しつつあります。EMV3Dセキュアでは、クレジットカード発行会社によるリスク判定で低リスクと判定された取引は、従来のワンタイムパスワード入力などの本人認証が省略されて決済が行われます。
 登記情報提供サービスにおいては、本人認証サービスに未参加のクレジットカード及び3Dセキュア1.0に対応しているクレジットカードも従来どおり使用することができますが、本人認証サービスについては、2022年9月29日から御利用いただくことはできず、EMV3Dセキュアに対応したクレジットカードのみが本人認証サービスを御利用いただけますので、御理解の程よろしくお願いいたします。

<2022年9月29日以降の一時利用において御注意いただきたい点>
(1)3Dセキュア1.0による本人認証サービスについて
 登記情報提供サービスにおいて、従来の3Dセキュア1.0による本人認証サービスは御利用いただくことができなくなります(クレジットカード自体は従来どおり使用することができます。)。
(2)御利用金額の上限について
 EMV3Dセキュアに対応していないクレジットカードを御利用になる場合、当月の御利用金額の合計が3万円までに制限されるようになります。
(3)カード名義人の入力について
 登記情報請求時に入力していただくクレジットカード情報入力画面には、本人認証サービスの対応の有無にかかわらず、新たに「カードの名義人氏名」が必須入力項目として追加されますので、御利用になるクレジットカード等に刻印されている「カードの名義人氏名」を入力していただくようお願いいたします。


<EMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)対応ブランド>


<カード情報入力画面>

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